秘密④

有価証券を購入した場合における手数料等の消費税の取り扱い

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有価証券に係る消費税の取り扱いについて、
結構質問を受けますのでここでシェアします。

通常、国内有価証券の売却は消費税の非課税取引になり、
売却金額×5%を非課税売上として計上します。

そうすると、国内有価証券を売却した場合に発生する
手数料等の附随費用については、非課税売上に対応する
ものになりますので、個別対応方式では「非課税対応」となります。

なお、国外有価証券の場合は「不課税」取引になりますので、
不課税取引に係る手数料等の附随費用は課税売上に対応する
ものとして個別対応方式では「課税対応」として取り扱います。

さて、表題の件ですが、購入時の有価証券手数料はどうなるのでしょうか。
一般的に考えますと、次のような取り扱いになります。

・国内有価証券の取得手数料等

非課税対応

・国外有価証券の取得手数料等

課税対応

しかし、支配目的で有価証券を取得する場合は、
当該有価証券を売却する見込は原則としてない筈ですので、
非課税対応とは言えません。

もちろん、課税対応ではありませんので、
この場合は共通対応として取り扱います
(国外有価証券の売却に係る附随費用は「課税対応」です)

国内有価証券を売却した場合は非課税対応で確定ですが、
購入時に係る附随費用等は共通対応となることもありますので、
保有目的を考えて処理するようにして下さい。

個別対応方式の場合、非課税対応は1円たりとも
仕入税額控除ができませんので、しっかりと区分したいですね。

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