秘密④

中退共の勘定科目

投稿日:2013年11月3日 更新日:

中退共に掛金を拠出した場合の勘定科目は、福利厚生費になります。

中退共とは、中小企業退職金事業共済のことであり、独立行政法人
勤労者退職金共済機構・中小企業退職金共済事業本部が運営しています。

中退共は、事業主が退職金共済契約を結んだことによって、
毎月、一定額の掛金を金融機関に納付します。
そして、従業員が退職した際には、中退共から退職金が支払われます。

退職金は大きな支出ですので、いっぺんに支払うことが難しいですが、
中退共を利用していれば、毎月積み立てをしておいてそれから退職金を
支払うということができるようになるイメージですね。

中退共への掛金は、退職金に充当されます。
よって、

掛金の拠出=退職金の支払い

と同じイメージになります。
※中退共に拠出した金額は退職金の支払い以外には使用できません。

ただし、退職金が支払われるのは退職時であり、それまでは給与課税されません。
したがって、中退共の掛金についても給与にはなりません。

通常は、福利厚生費か法定福利費でしょう。

なお、給与勘定に枝番等を設けて、給与勘定に計上している会社もありますし、
「退職給付費用」という勘定を使用している会社もあります。

例)
中退共へ30万円を当座預金から拠出した。

(福利厚生費)30万円  (当座預金)30万円

 

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