ue

貯蔵品の勘定科目

投稿日:2013年2月15日 更新日:

貯蔵品とは、商品以外のモノで近い将来、売却又は使用する予定のものになります。
具体的には、郵便切手やレターパック、印紙等の有価証券や、
除却した有形固定資産の鉄くず等になります。

特に注意してもらいたいのが、郵便切手やレターパック、印紙等の有価証券です。
これらにつきましては、購入時に原則として貯蔵品として処理しますが、
例外として購入時に費用として処理することもできます。

例1)
郵便切手1,000を現金で購入した。

・原則

(貯蔵品)1,000  (現金)1,000

・例外

(通信費)1,000  (現金)1,000

そして、貯蔵品として処理した場合は、使用時に貯蔵品を費用に振替えます。
費用として処理した場合は、使用時の仕訳はありません。

例2)
上記郵便切手のうち300を使用した。

・原則

(通信費)300  (現金)300

・例外

仕訳なし

仮に上記例の状態で決算を迎えた場合、
費用は次のようになります。

・原則

通信費:300

・例外

通信費:1,000

つまり、例外の方が費用が多くなっています。
そうしますと、当然その分税金は安くなります。

もちろん、原則の方は翌期にまだ残っている郵便切手700がありますから、
それを使用した時点で費用が発生します。
ですので、全部使い切れば、トータルの費用額は同じになります。

ただ、当期の税金を安くしようという目的で、
期末に郵便切手等を大量買いして費用にするケースが結構あります。

この場合、悪意のある税金逃れと捉えられる可能性もありますので、
期末に大量買い等する場合は貯蔵品に振り替えておいた方が無難だと思います。

そして、貯蔵品に振替えるのであれば大量買いする意味はありませんので、
結局のところ、いつも通りの量を購入していつも通りに処理するのがいいと思いますよ。

バナー

sita

~スポンサードリンク~

-経費関係
-, ,

Copyright© 勘定科目大百科 , 2017 AllRights Reserved Powered by micata2.