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消費税増税に係る前払費用の取り扱い

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もうすぐ消費税率が上がります。
3月決算法人の場合、家賃などの前払いで、
当期中に8%分を支払うケースがあるかと思いますので、
その処理について確認しておきます。

例)
家賃25万円、翌月分を前月末までに支払いとし、
継続適用により支払月に費用として計上するものとする。

・当期仕訳

(家 賃)   250,000       (預金)270,000
(仮払消費税) 12,500
(仮払金)    7,500

250,000×1.08=270,000
250,000×5%=12,500
250,000×8%=20,000
20,000-12,500=7,500⇒繰越

5%と8%との差額3%については、翌期の仮払消費税とするため、
仮払金などの勘定科目で繰越処理をします。

・来期仕訳

(家 賃)   250,000   (家 賃)   250,000 ⇒前期の戻し仕訳
(仮払消費税)20,000    (仮払消費税)  12,500 ⇒前期の戻し仕訳
 (仮払金)   7,500 ⇒前期の戻し仕訳

前期に計上した仕訳をそのままひっくり返します。
そして、その総額に対して1.08で割り返して当期の費用を計上し、
当期の費用×8%部分が消費税等になります。

なお、ひっくり返した仮払消費税等については、
仕入返還として取り扱います。

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